車の買取・手放し方
ブログ
年式が古くても中古車として需要が残っていることがある|3台の買取事例
年式が古くなったり、走行距離が増えたりすると、
「もう中古車としての需要はないのでは?」
と思われることがあります。
確かに、年式や走行距離は車の査定で確認する大切な項目です。
ただ、年式が古いことや走行距離が多いことと、中古車としての需要がなくなることは同じではありません。
当店では、年式が古い車や走行距離が多い車を査定するとき、実際の車両状態とあわせて、オートオークションの相場や取引状況も確認しています。
今回は、実際に買い取らせていただいた3台をご紹介します。
古い車の「需要」はどこを見て判断するのか
当店では中古車の「お探し依頼」で、普段からオートオークションの相場や取引状況を確認しながら中古車を仕入れています。
そのため、古い車や走行距離の多い車を査定するときにも、オートオークションの相場や取引状況を確認しています。
同じ車種でも、型式や前期・後期、グレード、駆動方式などによって需要や相場が異なる場合があります。
そのため、「この車種だから需要がある」と一括りにするのではなく、実際の車両状態と、その時点の相場や取引状況を確認しながら査定します。
車の価値と年式・走行距離・需要の関係については、「車の価値は年式・走行距離だけでは決まらない|中古車の『需要』と相場」で詳しく説明しています。
また、当店が中古車を仕入れたり、買い取った車を次の中古車市場へ送り出したりする際のオートオークションとの関係については、「なぜ当店は買い取った車をオートオークションへ出品するのか」でご紹介しています。
平成8年式・42,000kmのホーミー
一台目は、平成8年式のホーミーです。
新しい車への買い替えに伴い、買い取らせていただきました。
走行距離は約42,000km。
車庫で保管されていた車でしたが、下回りには一部サビや腐食も見られました。
買取した2024年の時点ですでに長い年月が経過している車でしたが、年式だけで先に判断せず、実際の車両状態に加え、オートオークションの相場や取引状況も確認して査定しました。
平成16年式・105,000kmの初代エクストレイル
二台目は、平成16年式の初代エクストレイルです。
こちらも新しい車への買い替えに伴い、買い取らせていただきました。
走行距離は約105,000km。
年式が古くなり、走行距離も10万kmを超えていました。
10万kmという数字だけを見ると、「もう中古車としては難しいのでは」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、走行距離が10万kmを超えたことだけで、中古車としての需要がなくなるわけではありません。
このエクストレイルも、走行距離が10万kmを超えているという理由だけで判断せず、オートオークションの相場や取引状況も確認して査定しました。
平成15年式・142,000kmのカローラフィールダー
三台目は、平成15年式のカローラフィールダーです。
年式が古くなり、走行距離も増えてきたことから、新しい車へ買い替えることになった車です。
走行距離は約142,000km。
左右の側面には塗装歴があり、外装にも傷やへこみが多数見られました。
年式、14万kmを超える走行距離、実際の車両状態をそれぞれ確認し、それだけで先に価値を決めるのではなく、オートオークションの相場や取引状況も確認して査定しました。
3台とも条件は違います
今回ご紹介した3台は、同じ条件の車ではありません。
ホーミーは年式がかなり古い一方で走行距離は少なく、エクストレイルは10万kmを超え、フィールダーは14万kmを超えて外装にも傷みがありました。
条件はそれぞれ違いますが、3台とも年式や走行距離だけで先に価値を決めず、実際の車両状態とオートオークションの相場や取引状況を確認したうえで査定した事例です。
「古い車」という一括りだけでは、その車に中古車としての需要があるかどうかまでは分かりません。
古い車でも、中古車として需要が残っていることがあります
年式が古くなった車や、走行距離が多くなった車だからといって、すべての車に中古車としての需要があるわけではありません。
需要があるかどうかは、車種や年式、型式、仕様、状態、その時点の中古車市場などによって異なります。
一方で、年式や走行距離だけを見て、
「古いから、もう需要はないだろう」
と先に決めてしまう必要もありません。
今回のホーミー、初代エクストレイル、カローラフィールダーは、それぞれ条件が異なる中で、実際の車両状態とオートオークションの相場や取引状況を確認し、買い取らせていただいた事例です。
古い車について「どのくらい査定に期待してよいのか」は、「古い車の査定、どこまで期待していい?」で詳しくまとめています。




