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ブレーキから音がするのはなぜ?気になる音がしたときに確認したいこと

「ブレーキを踏むと音がする」

「朝、車を動かし始めたときだけ音がする」

そんなとき、「ブレーキパッドを交換しないといけないのかな」と心配になる方もいると思います。

ブレーキから音がする原因は一つではありません。

ブレーキパッドやブレーキローターの状態だけでなく、ブレーキを動かしている部分の動きやサビなどが関係していることもあります。

そのため真野自動車整備では、音の種類だけで原因を決めるのではなく、

「いつ、どんなときに音がするのか」

ということも確認しながら、実際のブレーキの状態を見ていきます。

【写真①:車両に取り付けられたブレーキまわりの写真】

写真キャプション:ブレーキから音がするときは、音だけで原因を決めず、実際のブレーキの状態を確認します。


「どんな音?」だけではなく「いつ音がする?」も大切です

ブレーキの音についてご相談をいただいたとき、音の種類も大切な情報ですが、それだけでなく、

  • 車を動かし始めたときに鳴るのか
  • 車が冷えているときに鳴るのか
  • しばらく走ると音がしなくなるのか
  • ブレーキを少し踏んだときに鳴るのか

といったことも確認します。

音を「キーキー」「ゴーゴー」など、うまく言葉で説明できなくても大丈夫です。

「朝だけ鳴る」

「少し走ると鳴らなくなる」

「ブレーキを軽く踏んだときに気になる」

このような情報も、状態を確認するときの手がかりになります。


ブレーキパッドだけが原因とは限りません

ブレーキから音がすると、ブレーキパッドの減りを思い浮かべる方も多いかもしれません。

実際にブレーキパッドの状態は確認しますが、それだけで判断するわけではありません。

ブレーキパッドを挟む円盤状の部品である「ブレーキローター」についても、

  • サビが出ていないか
  • 表面がどのような状態になっているか
  • 摩耗に偏りがないか
  • 熱の影響が見られないか

などを確認します。

ブレーキパッドとブレーキローターは一緒に働く部品です。

そのため、どちらか一方だけを見るのではなく、組み合わせて状態を確認することが大切です。

【写真②:パッドとローターを一緒に確認できる写真】

写真キャプション:ブレーキパッドだけでなく、ブレーキローターの表面やサビ、摩耗の状態なども一緒に確認します。

関連記事:ブレーキパッドの交換時期について詳しく見る

関連記事:ブレーキローターの交換・研磨について詳しく見る


ブレーキを動かしている部分も確認します

ブレーキには、パッドやローター以外にもさまざまな部品があります。

ブレーキペダルを踏むと、ブレーキパッドをローターへ押しつけるための部分が動きます。

こうした部分にサビや固着などがあり、動きが悪くなっていないかも確認します。

また、

  • ブレーキが戻りにくくなっていないか
  • ローターの近くにある部品が接触していないか
  • 左右や内側・外側でブレーキパッドの減り方に違いがないか

なども、実際の状態を見ながら確認します。

「ブレーキから音がする」という一つの症状でも、確認する場所は一つではありません。

【写真③:キャリパーを取り外して内部を確認している写真】

写真キャプション:パッドやローターだけでなく、ブレーキを動かす部分にサビや動きの悪さがないかも確認します。


音がするからといって、必ず部品交換になるわけではありません

ブレーキから音がしたからといって、すぐに部品交換が必要になるとは限りません。

状態を確認したうえで必要な整備を行い、その後の変化を見ていく場合もあります。

一方で、部品の摩耗やサビ、動きの悪さなどの状態によっては、修理や交換が必要になることもあります。

大切なのは、

「音がする=この部品を交換する」

と最初から決めるのではなく、実際の状態を確認してから判断することです。

一度音がしなくなった場合でも、それだけで問題がなくなったとは判断できません。

気になる音が繰り返す場合は、どんなときに音がしたのかを覚えておくと、点検するときの手がかりになります。


佐渡ではサビの状態も確認します

佐渡で車を整備していると、ブレーキまわりにサビが見られることがあります。

すべての車に同じ状態が起こるわけではありません。

そのため、サビがあるというだけで原因や交換の必要性を決めるのではなく、サビの状態や、ブレーキを動かす部分の動きに問題がないかも確認します。

たとえば、ブレーキを動かす部分がサビなどによって動きにくくなると、ブレーキパッドの内側と外側で減り方に差が出ることがあります。

見えるところだけでは分からず、部品を外して確認することで分かる状態もあります。

だからこそ、ブレーキの音についても、音や見た目だけで原因を決めるのではなく、実際の状態を確認することが大切です。

【写真④:サビが確認できるブレーキまわりの写真】

写真キャプション:ブレーキまわりにサビが見られる例。サビがあるだけで原因を決めず、部品の状態や動きも確認します。


音以外にも異常を感じるときは注意してください

ブレーキの音に加えて、

  • いつもと違うにおいがする
  • 車がいつもより進みにくい、動きが重いように感じる
  • ブレーキの効き方がいつもと明らかに違う
  • ブレーキまわりから強い熱を感じる

といった症状がある場合は、音だけの場合とは分けて考える必要があります。

特にブレーキの効き方に明らかな異常を感じる場合は、そのまま走行を続けず、安全な場所に停車して整備工場やロードサービスなどへ相談してください。

また、熱くなっているかを確認するために、ホイールやブレーキまわりへ直接触れることは避けてください。


音をうまく説明できなくても大丈夫です

ブレーキから気になる音がしても、

「どう説明したらいいのか分からない」

ということもあると思います。

音を正確に言葉にする必要はありません。

「朝、車を動かし始めたとき」

「しばらく走ると音がしなくなる」

「ブレーキを軽く踏んだとき」

など、いつ、どんなときに気になったのかを覚えている範囲で伝えてください。

ブレーキの音にはさまざまな原因が考えられるため、音だけで原因や交換する部品を決めることはできません。

真野自動車整備では、お客様から症状を伺い、実際のブレーキの状態を確認したうえで、必要な整備を考えていきます。

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