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車検では何を交換する?真野自動車整備が交換時期を考えるポイント
車検で車を点検すると、部品の交換や整備が必要になることがあります。
その中には、
車検の基準に関係し、今回整備が必要なもの
もあれば、
今はまだ使えるけれど、これからの使い方や次に点検できる時期を考えて、交換をおすすめするもの
もあります。
真野自動車整備では、この二つをできるだけ分けてお客様へお伝えしています。
車検に合格したことが、その後、次の車検まで部品交換や整備が必要ないという意味ではありません。
車は使用する中で部品が摩耗したり、状態が変化したりします。
そのため真野自動車整備では、車検の基準に関係する整備だけでなく、
- 次にいつ状態を確認できるのか。
- 普段どのくらい走るのか。
- これまでどのような整備をしてきたのか。
- これからどのくらい乗っていきたいのか。
といったことも考えながら、整備内容をご提案しています。
「今回必要な整備」と「今後を考えた整備」は分けて説明します
車検のときに、
「この部品は交換した方がいいですね」
と言われると、
「交換しないと車検に通らないのかな?」
と思われるかもしれません。
でも、すべてが同じ理由で交換になるわけではありません。
今回の車検の基準に関係するため、修理や交換が必要になるものがあります。
一方で、今の状態ではまだ使えるものの、次に状態を確認できる時期までを考えて、今回の交換をおすすめすることもあります。
その場合は、
「今回必要な整備なのか」
それとも、
「今後を考えておすすめしている整備なのか」
を分けて理由をご説明し、お客様と相談しながら整備内容を決めています。
今の状態だけではなく、前回の記録も確認します
特にタイヤやブレーキは、今どのくらい残っているかを見るだけではありません。
真野自動車整備では、車検時のタイヤやブレーキの残量を記録しています。
同じ車を継続して確認している場合、
- 前回はどのくらい残っていたのか。
- 今回どのくらいまで減ったのか。
- その間に何kmくらい走ったのか。
を比較できます。
こうした記録は、これまでの使い方を確認し、次にいつ点検や交換を考えるかを判断するための材料の一つになります。
ただし、前回から今回までと同じペースで、これからもタイヤやブレーキが減っていくとは限りません。
車の使い方や走る場所などによっても減り方は変わります。
そのため、
「あと○kmは必ず使えます」
と将来の状態を保証するものではありません。
前回の記録や走行距離は将来を正確に予測するためではなく、次の整備時期を考えるための材料の一つとして確認しています。
ブレーキパッドについては、こちらの記事でも交換時期を考えるときに確認しているポイントを紹介しています。
次に状態を確認できる時期も考えます
同じ部品の状態でも、次に状態を確認できる時期によってご案内が変わることがあります。
例えば、次にしっかり状態を確認する予定が2年後になる場合。
今はまだ使える状態でも、
次の車検までの間に交換時期を迎える可能性も考えておいた方がよい
と判断すれば、今回の交換をおすすめすることがあります。
一方、1年後の定期点検などで状態を確認できる場合には、
「今回は交換せず、1年後にもう一度確認しましょう」
とご案内できることもあります。
つまり、
「今使えるかどうか」だけではなく、「次にいつ状態を確認できるか」も整備時期を考える材料の一つ
ということです。
「今回は交換しない」という判断をすることもあります
点検したからといって、気になる部品をすべて交換するわけではありません。
今の状態とこれまでの記録、走行距離、次回確認できる時期などを考えて、
「今回はそのまま使って、次回もう一度確認しましょう」
と判断することもあります。
ワイパーゴム、ブレーキパッド、タイヤ、エンジンオイル、バッテリーなど、部品によって確認するポイントは違います。
だからこそ、一つの数字だけですべてを判断するのではなく、その車の状態を確認しながら考えています。
事前に分かる交換と、作業を進めてから分かる整備があります
車検の整備では、最初の確認で分かるものもあれば、点検や分解を進める中で、事前の確認だけでは分からなかった整備の必要性が見つかることもあります。
例えば、ワイパーゴムや電球切れなど、事前に確認できるものについては、あらかじめお客様へご説明して了承をいただいてから進めます。
一方、ブレーキまわりなどでは、点検や分解を進めてから追加の整備が必要だと分かる場合があります。
そのような場合も、そのまま追加作業を進めるのではありません。
現在の状態や必要な作業についてご説明し、了承をいただいてから追加作業を進めます。
LINEで写真を見ながら説明することもできます
追加整備が必要になったとき、
「どこが悪いのか」
「なぜ交換が必要なのか」
を電話の言葉だけで説明しても、車に詳しくない方には分かりにくいことがあります。
真野自動車整備のLINEを登録していただいているお客様には、必要に応じて写真などを送りながら説明することもできます。
実際に確認した部品の状態を写真で共有したうえで、
今回必要な整備なのか。
今後を考えておすすめしている整備なのか。
といったことも含めてご説明します。
写真だけを見て交換の必要性を判断するという意味ではありません。
写真は、整備の途中で確認した状態をお客様と共有し、説明を分かりやすくするための方法の一つです。
また、LINEを使わなければ説明できないということでもありません。
電話などでもご説明しますが、写真があった方が分かりやすい場合には、LINEも説明方法の一つとして使っています。
古い車では「今回直すか」だけで考えないこともあります
年数が経ってきた車では、一つの修理だけを見て判断できないことがあります。
今回必要な修理ができる場合でも、これまでの整備状況から、今後ほかの修理が増えてくる可能性を考えることがあります。
ただし、
年式が古いという理由だけで、乗り換えをおすすめするわけではありません。
同じ車を継続して見ている場合には、
- これまでどんな整備をしてきたのか。
- どこを交換してきたのか。
- 最近どのような不具合があったのか。
といった記録も確認できます。
そして、お客様によって車との付き合い方も違います。
次の車検までを見据えて整備しておきたい方。
必要になったときに、その都度修理しながら乗り続けたい方。
そろそろ乗り換えも考えている方。
どれが正解ということではありません。
修理を続けることも含めて、現在の車の状態やこれまでの整備状況、これからどのくらい乗りたいのかを確認しながら、今回どこまで整備するのかを一緒に考えます。
その中で、今後の修理なども考え、
「今回はここまで整備して、次の車検までに乗り換えについても考えていきましょう」
と、選択肢の一つとしてお話しすることもあります。
過去の記録と今回の状態を比べることで分かることがあります
車検では、その日の車の状態だけではなく、過去の記録が役立つことがあります。
前回の車検でタイヤやブレーキがどのくらい残っていたのか。
そこから何km走ったのか。
これまで、どこを修理してきたのか。
そうした情報と今回の点検結果を比べることで、次の整備時期を考える材料が増えていきます。
これは、長くご利用いただいているお客様だけの話ではありません。
初めてご利用いただく車でも、今回確認した状態を記録しておくことで、次回以降の比較に役立てることができます。
真野自動車整備では、
「今回、車検の基準を満たすために必要なこと」だけでなく、「次にその車を確認できるときまで、どのように乗っていくか」
も考えながら整備をご提案しています。
交換した方がよいもの。
今回は交換せず、次回もう一度確認するもの。
これから修理が増えそうなら、修理を続けるか、乗り換えも含めて考えるもの。
車の状態も、お客様の乗り方やこれからの予定も一台一台違います。
だからこそ、今の状態とこれまでの記録を確認しながら、その車とそのお客様に合った整備を一緒に考えていくことを大切にしています。

